イベント
音符のおしゃべり2019第2回 「包容力の相乗 ~全方位ユニット、チェロ・デュオ」
富山市民プラザ
その音色は時に力強く、時に繊細に。どこまでも伸びやかな歌い回しと自在な表現力で、聴き手の心に迫ってくる楽器・チェロによるデュオがお目見えします。たった一台でも、広い空間を満たすに十分な響きを備えたチェロ同士が繰り広げる世界は、まさに縦横無尽。チェロのために書かれたおなじみの名旋律も、ひと味違う装いで鳴り渡ることでしょう。
音符のおしゃべり 2019 第2回
「包容力の相乗 ~全方位ユニット、チェロ・デュオ」
開 催 日 時 | 2019年9月16日(月・祝) ①11:00~ ②13:00~ (各回45分) |
会 場 | 富山市民プラザ 1Fエントランス |
入 場 料 | 無料 |
出 演 | 井上 貴信(チェロ) 鈴木 岳(チェロ) 廣瀬 大悟(ナビゲーター) |
プログラム
組曲「動物の謝肉祭」から「白鳥」(サン=サーンス)
「オペラ座の怪人」から(ロイド=ウェバー)
リベルタンゴ(ピアソラ)ほか
出演者プロフィール
■井上 貴信 (Takanobu Inoue/チェロ)
埼玉県出身。3歳でヴァイオリンを始め、10歳でチェロに転向。東京音楽大学附属高校、同大学を経て、同研究科を修了。2012年と2014年にドイツの国際音楽祭”CIMF in Germany”に全額奨学金を受け参加。期間中、多数の演奏会に出演し好評を得た。2012-14年、フェリス女学院大学音楽学部非常勤副手、桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程修了。クラシック音楽活動のほか、アーティストのライブやテレビ番組、PV出演等、幅広い分野で演奏活動を行う。
富山市の新井ヴァイオリン・チェロ教室にて後進の指導にあたる。松波恵子、堀了介、田中雅弘の各氏に師事。
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■鈴木 岳 (Gaku Suzuki/チェロ)
静岡県出身。15歳よりチェロを始める。桐朋学園大学音楽学部を経て、桐朋学園大学院大学2年次に在学中、第6回ミュージック・アカデミーinみやざきのマスタークラスを受講。2016年、インドのコルカタにて現地のユースオーケストラと共演、好評を博す。国内のプロオーケストラのエキストラとして出演多数。
これまでに、チェロを毛利伯郎、銅銀久弥の各氏に師事。室内楽を磯村和英、毛利伯郎、銅銀久弥、川久保賜紀の各氏に師事。
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■廣瀬 大悟 Daigo Hirose(ナビゲーター)
滑川市出身。県立呉羽高等学校普通科音楽コース卒業後、東京藝術大学音楽学部器楽科へ入学。2001年、同大学卒業。
トロンボニストとして、オーケストラや室内楽、またセルフプロデュースによるユニークなソロライブなど、幅広い演奏活動を行ういっぽうで、「クラシックの雫~富山の若き演奏家たちによる室内楽コンサートシリーズ」(2011~)の総合副プロデューサーとして企画制作に携わるほか、富山市民プラザ主催「クラシック“逆引き”音楽事典」(2016~)講師、FMとやま「レクサス富山 AMAZING CLASSIC」パーソナリティなど、軽妙な語り口を活かしたMCでも活躍中。 「音符のおしゃべり」は2015年からプロデューサー&ナビゲーターをつとめ、数々のユニークな公演を送り出している。 |