にわか寄席　プラプラ亭　<第一回　ススキに月>

1965年生まれ、東京都江東区北砂出身。早稲田大学法学部卒業後、92年に立川談志に入門、談生を名乗る。96年、二つ目になり6代目立川談笑を襲名。2005年に真打昇進。06年、国立演芸場の6月上席で、83年の落語協会脱会以後、立川流としては初定席を勤めた。テレビやラジオのレポーターとしても活躍中。代表作といわれる『シャブ浜』など、古典の改作を得意とし、おなじみの定番もただでは済まされぬ爆笑ネタに。

現代人の心に直結させる演出で“落語本来”の魅力を輝かせる高座は、落語初心者を爆笑させると同時に、落語マニアをも唸らせる。

古典落語を改作し今に伝える「現代に相応しい落語」の探求者。 探究心が深いあまり、時に過激で破天荒だが、談笑の古典は見事に現代にマッチする説得力と迫力に満ちている。 独演会は常に完売の人気者である。

本日の噺「片棒 改」

1973年生まれ、福岡県浮羽郡出身。福岡大学附属大濠高校卒。
平成22年なにわ芸術祭新人賞。平成18年NHK新人演芸大賞受賞。
主な会は「泉北寄席」「風一門会」「文華・風喬のおたん生日会」「福岡県人隊」など。

2人の年齢差は4歳だが片山が叔父、国沢が甥にあたる「親戚コンビ」
2005年、片山から誘う形でコンビを結成、2008年に活動拠点を東京に移す。
第7回M-1グランプリ準決勝進出。2008年第29回ABCお笑い新人グランプリ新人賞。
片山裕介（ボケ担当）：1980年生まれ、大阪府松原市出身。
国沢一誠（ツッコミ担当）：1984年生まれ。大阪府豊中市出身。