ヴィンテージ＆アンティーク材料の店「クリーシェ」さんによる30〜50年代アメリカの布「フィードサック」やヴィクトリアンや50〜70年代の紙モチーフ「クロモス」、昭和ものペーパーアイテム、雑貨小物などなど稀少なアイテムを期間＆数量限定で展示販売いたします。
お気に入りの柄がありましたら、お早めに。

市民プラザ1階スプラウト（10〜19時）
4月30日まで
【フィードサック】
　フィードサックは、1930-50年代にアメリカで家畜のえさや穀物を入れるのに使われていた袋です。
ざっくりとした粗い目の素朴な風合いが魅力で、アメリカでもパッチワークやキルトの作品をつくる
のに人気です。古いものだけに今では仕入れるのに苦労します。今と昔では染料などもちがいますし、あの独特な質感は再現できません。


【クロモス】
　クロモスのなかでも「ヴィクトリアンクロモス」と呼ばれるものは1890年代ドイツで多色の機械印刷の技術が発明され、生産されはじめました。色の再現のために何回も印刷機を通し型抜き、型押し、そしてニスを塗って仕上げるという手の込んだものです。当時は色の美しい印刷物というだけで珍しくさまざまな図柄が印刷され、スクラップブックに貼って眺めて楽しんだようです。そして、その後、1950〜70年代に再度流行し、刷られたものを「ヴィンテージ クロモス」と呼びます。いずれも今では未使用のデッドストックはとても貴重です。額装したり、カードやラッピングに貼付けたり、デコパージュなどペーパークラフトの素材として、お楽しみください。